「ほんの少しの気配りで、みんなが歩きやすい歩道に」

岸川美好さんとアロマの写真 岸川美好さん
(一般国道34号嬉野町景観整備検討会委員、NPO法人盲導犬育成支援の会アロマ基金理事長)


 盲導犬「アロマ」と一緒に日本全国を廻りながら、盲導犬の必要性を訴えている岸川さん。岸川さん自身、視覚に障害をお持ちです。
道路を歩いていると「歩道に乗り入れたトラックの荷台からはみ出した荷物が顔に当たったり、携帯電話をかけながら自転車を運転している人に衝突されたり」 と、危ないと感じることも多いとか。
歩道に止められた自転車や自動車は、街の至るところでよく見かけます。岸川さんのような目の不自由な方はもちろん、ベビーカーを使う子ども連れの方、 車いすユーザーの方など、歩道を利用される多くの人の通行を妨げ、時には事故も招きかねない危険なもの。
ユニバーサルデザインの歩道も、使う人一人ひとりの心配りによって、誰にも使いやすく安全な歩道になるのだと気付かされます。
「歩道に車が止まっているときは、『目の前に車が止まっていますよ』と一声かけてくれると助かります」と岸川さん。
 そして最近、感動したこともあったそうです。「先だって宿泊したホテルでは、盲導犬(アロマ)のための敷物やえさ入れが用意されていました。大変感動しましたよ。」
 だれもが安心して、好きな場所に気軽に出かけられる、そんなユニバーサルな社会にしていくには、ほんの少しの心配りでできる「こころのユニバーサルデザイン」 が一番必要なんだという、そんな岸川さんの言葉が印象的でした。

岸川さんのホームページ(岸川美好&洋子とアロマ) http://www.geocities.jp/kishikawamiyoshi/