県では、ユニバーサルデザイン推進の一環として、県民や本県を訪れる全ての人に安全・安心な歩道空間を提供するため、車道と歩道を接続する横断歩道部の歩道縁石構造を変更する取組みを行っています。
この取り組みにあたっては、各種障害者団体及び学識経験者の方を招いた会議で意見収集を行い、平成18年度には地域ごとに視覚障害者や車椅子の方をはじめ、道路利用者を集めた現場検証を行いました。
このような会議や現場検証における意見等を元に、標準仕様を策定しましたので、この歩道のユニバーサルデザインの取り組みについてご紹介します。
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| 現場検証(その1) | 現場検証(その2) |
右図のように、歩道と車道の間に設置されている歩道縁石は、歩道と車道の境界を明確にするとともに、視覚障害者の方たちがその境界を認識しやすいように、2cmの段差を設けることとしていました。
この段差は、車いす利用者も通行できる構造であり標準的な構造として採用してきましたが、高齢者がつまずく要因となることや、自転車やベビーカー、乳母車がスムーズに利用できない等、走行性の改善についての意見も寄せられていました。
右図のように、新しい歩道縁石は、歩道と車道の段差を0~2cm(15%勾配)とスロープ状に変更し、スロープの部分に滑り止め加工を施しています。
縁石をスロープ状に変更することに伴い、視覚障害者誘導用ブロックを必ず併設することとしています。
これは段差をスロープ状にした事により、歩道と車道の区別がつきづらくなるという課題を解決するために設置するものです。
またブロックの色は原則、視認性のよい黄色としています。
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現在、県管理道路において、歩道のユニバーサルデザインの取り組みとして、順次“歩道段差のスロープ化“の工事を行っているところです。
同時に、国や市町などの機関についても、各々が管理している道路において、この取組を行なってもらうよう協力をお願いしています。
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